晩秋のカヌーツアー北山川、熊野川キャンプツーリング
今年も恒例の晩秋のカヌーキャンプツーリングに行ってきました。
今回は北山川、熊野川キャンプツーリングです。
今回は棚瀬さんが参加してくれました。
スタッフは事前に買い出ししましたが少し時間があまりプチ観光へ・・・
これが後々あだとなりました[E:weep]
新宮駅で待ち合わせ。
名古屋から3時間半やはり熊野は遠いですね。
よく、カヌーで川下りをしていて回送をどうするのかと聞かれますが車が2台の場合は上流と下流に置いて回送します。
1台の時は他の交通機関を車がない時でもなんとかなるもんです。
今回は下流にウオータージェット船の乗り場の志古に置きます。
左に見えるのがウオータージェット船です。
そこからの車の道のりがすごいです。
狭くてすれ違いが大変です。
しかもダンプやミキサーも通るのでハンパないです。
そうこうするうちに田戸に到着です。
すごいところです。
このくだりを見て以前ここからのスタートを断念したことがあります[E:coldsweats02]
写真じゃわからないですが瀞八丁はスケールがデカいです。
ウオータージェット船もやってきました。
荷物を降ろしていきます。
これで3分の2くらいの量です。
ここでカヌーを組み立てパッキングをしていきます。
この場所は実は3県跨ぎの場所でスタート地点は奈良県なんです。
すごいところに来てしまいましたね。
現在もご家族でカナディアンに乗って楽しんでいらっしゃるとのことです。
リバーツーリングは初めてということです。
ようやく組みあがりました。
いよいよスタート。
荷物を積むとこんな感じになります。
一体何を積んでいるのでしょうか?
地獄で会おう[E:shine]
あそこに見えるのが瀞ホテルです。
今は食堂をやられているみたいです。
棚瀬さん、初挑戦です。
いよいよ瀞峡へ
このスケール、迫力満点です[E:sign03]
デカすぎてカメラに収まり切れません。
漕ぎ出すと棚瀬さんも余裕が出てきました。
カナディアンもやられてるのでパドルさばきが素晴らしいです。
ゆったりと時間が流れていきます。
パドルを川に入れるときの音以外聞こえません。
その時下流からプーッという汽笛が聞こえてきました。
静粛を打ち破るやつがやってきました。
狭いところですれ違うと迫力があります。
瀞峡を越えると視界が広がってきました。
ここからは少し瀬も絡んできます。
岩がらみや険悪な感じなく気持ちの良い瀬が続きます。
瀬と瀞場が交互にやってきます。
本と気持ちの良い川ですね。
玉置口前のちょっとした瀬です。
以前はここからスタートしています。
その後も快適な瀬が続きます。
だんだん日も暮れてきましたね。
棚瀬さん、決まっています。
これぐらいの瀬では何ともありません。
実は粗沈を期待してたんですが・・・[E:coldsweats01]
快適に下っているとまたやつがやってきました。
結構な波になりしかも返し波もあるので少しは注意が必要です。
そろそろよい時間になってきたんで寝床を探します。
ちょうど川が90度位に流れているところで今夜はキャンプをします。
キャンプ地に関してはいろいろ条件がありますが最終的には勘ですね。
上陸です。
お疲れ様でした~
テントを設営し薪を集め食事の準備です。
今夜は超豪華海鮮&鶏肉鍋です。
鍋に具材が入りきりません。
しまった、刺身の写真を撮り損ねた・・・[E:smile]
暗くなって冷えてきました。
焚火で暖を取ります。
こっから先はおやじトークがさく裂しかなり遅くまで飲みました[E:happy01][E:beer]
満点の星がすごかったです。
写真を撮ったような気がしましたが・・・映ってないです[E:coldsweats02]
翌朝、朝霧が出ていました。
かなり冷え込んでいます。
英国紳士の集まりの川の学校では朝はこれです。
ベイリーズティーです。
これが暖まるんです。
がしかし、ラベルを何気に読んでいると・・・
あれれ、マジですか[E:sign02]
賞味期限が・・・
3年近く・・・
切れています[E:sign03]
謀ったなシャア!!
いや、謀ったなオークワ新宮駅前店!!
と言っても誰も腹痛が起こるわけでもなく問題ナッシングでした。
まあ文句を言っても・・・
シャアに「坊やだからさ」と言われるだけでしょうが・・・
朝ごはんは鍋の残りとホットサンドです。
これで体が温まりました。
ご飯を食べた3人はそれぞれキジ撃ちに出かけます。
そうこうするうちに朝の船が通り過ぎます。
中々お日様が出てきませんでしたが。
天日干ししてギアを乾かします。
ゆっくりとパッキングして出発します。
2日目のスタートです。
山の間を気持ちよく下っていきます。
のんびり漕いでいるとやつらはやってきます。
くま、ピーンチ[E:sign03]
次は2艇そろってやってきました。
波のパワーも2倍になります。
その後も快適な瀬が続きます
奴さえいなければ快適なんですがね。
適度な瀬は楽しみの一つです。
撮影するの、実は少しちびりながらやってました[E:coldsweats01]
お昼の休憩地点まであっという間でした。
ここで上陸です。
実は棚瀬さん明日は仕事ということでここでバスに乗って帰ります。
昼食準備の間棚瀬さん他の艇にも乗ってみます。
乗り比べてみました。
やはり普段カナディアンカヌーに乗られているのでカナディアンタイプのアウトサイドが漕ぎやすいと言っていましたね。
視線の位置がだいぶ違いますからね。
そうするうちにお昼御飯です。
お昼は大量の高級鶏肉入り煮込みラーメンです。
ここにキムチ、にんにくをぶち込んで食します。
あれれ、なぜかいいちこも・・・
このあと3人ともお昼寝[E:sleepy]
良いシエスタでした[E:confident]
昼寝の後、棚瀬さんバスに乗って帰ります。
隊長とくまの悪魔のささやきにも負けずに・・・
また是非遊びましょう。
今度はカナディアンに荷物を積んでツーリングしましょう。
アウトドア度がおんなじ感じでこちらも楽しめました。
ではまた[E:paper]
ここからは暑苦しく加齢臭漂う二人の川下りです。
ここから先15キロほど珍しく休みなしで漕ぎました[E:happy02]
この区間も素敵です。
落ち鮎の仕掛けもありましたがさすが熊野、人間が違います。
みんなやさしく声をかけてくれます。
涙腺の弱い二人は感涙の涙涙でした[E:weep]
ここでも奴らは容赦なくやってきました。
暗くなってきてようやく今夜のキャンプ地を決めました。
今夜も無駄に豪華な海鮮鍋とカツオのたたきでした。
夜は冷え込んだので水割りからお湯割りに替えてのどを潤していきました。
今夜もへべれけになりながら夜を過ごしました。
翌朝も快晴[E:sun]でした。
対岸に道路はありましたが今回も快適に過ごせました。
朝食後ギアを完璧に乾かします。
これをしないと次のキャンプがひどいことになります。
ここからゴールの志古までは目と鼻の先です。
二人とも名残惜しくゆったりと流れていきます。
最後の瀬をクリアーするとゴールが見えてきました。
いよいよゴールです。
到着!
ここでカヌーを畳んで車を回送します。
瀞流荘でお昼を食べてここでお別れ。
ご苦労様でした。
至極の3日間のカヌーツーリングでした。
私の日ごろの行い良すぎて三日とも快晴だったことも付け加えておきます。
来年もまたここに遊びに来たいと思います。
川でカヌー下りしたい人は長良川自然学校に遊びに来てね[E:sign03]
参考データ
田戸~志古約25キロ
田戸へはバス、ジェット船、車でアプローチ可。
無料駐車場もあり。
田戸の下流玉置口からスタートも可。
その下流小川口もアプローチ可。
ホテルや民宿有、バスで熊野市駅まで行ける。
志古より下流も下れます。
若干瀬のグレードが上がってそうな感じです。
使用艇
棚瀬さん アルパカラフト エクスプローラー42
くまさん エアー リンクス2
隊長 グラブナー アウトサイド